水族館で人気者のペンギン。
小さくて丸っこい体で歩く姿が
とってもかわいいよね。
自然の中で暮らすペンギンは、
どんな生活をしているのかな?
どんな仲間たちがいるのかも
見てみよう!
鳥だけど空は飛べず、海を泳いでエサとなる魚を捕まえるよ。 羽は飛ぶためではなく、泳ぐときにヒレのように使われる。泳ぐスピードはとても早く、種類によっては時速30キロと、自転車よりも早く泳げるよ。
ペンギンの身長は種類によって違っていて、大きい種類のペンギンと小さい種類のペンギンは、約3倍も差があるんだ。
敵や寒さから身を守るため、集団で行動することが多いよ。また、一度ペア(夫婦)になると、一生同じ相手と子育てすることが多いんだ。
ペンギンの子育ては、交代でエサをとってきたり卵を温めたりと、ペアで協力して行うよ。
ペンギンは日本から遠い、南半球に住んでいるよ。 南極のとても寒いところに住んでいるイメージが強いけど、赤道近くの暖かいところに住んでいるペンギンもいるよ。
寒いところに住むペンギンは、氷の上を滑って移動したりもするよ。トボガンと呼ばれ、時速4キロにもなり、人が歩く速度よりも速いんだ。
ペンギンの仲間は、全世界に18種いると言われている。
見た目や性格、住んでいるところも違っていて、それぞれの個性があるんだよ。
同じ地球で生きるペンギンとわたしたち。
お互いよい関係でいるために、取り組んでいることがあるよ。
たくさん仲間がいて、水族館でも身近なペンギンたち。実は数が減っていて、いなくなってしまうかもしれない種類もいるんだ。
原因は、気候変動や魚の獲りすぎでエサが減ってしまったりなど様々。わたしたちにできることをやっていきたいね。
南極には研究のための基地があり、全世界からはるばる研究者が行っているよ。気象観測や生物、地質・地形の研究が行われており、地球の環境を守ることや科学の発展に役立てているんだ。
ペンギンのことをいくつか知ったところで、クイズに挑戦してみよう!
いくつ覚えているかな?答えは質問をクリック!
全世界にペンギンは18種いるといわれ、そのうちおよそ半分は日本の水族館や動物園で見ることができるよ。海外では、ペンギンを見に行くツアーもある。
実際に見てみると、ペンギンについてもっと色々な発見があるかもしれないね!